パソコンの歴史と秘めた可能性

作られるようになった歴史

パソコンのように高速で計算するようなコンピュータが作られ始めたのは戦時中のことです。戦時中、長距離砲や戦艦などに搭載されている対空砲台などを使うための計算は人が地道にする必要がありました。しかし、戦争が進むにつれてそれでは計算ミスが発生したり、戦闘機のエンジンの発達により時間的な問題も生まれました。そうなると人による計算は使い物にならなくなってしまいました。そこで人間ではなくコンピュータに計算させる方法はないかということで軍が先陣を切ってコンピュータを作る研究を始めました。最初はかなり大型のコンピュータしか作ることができなかったため使用できるようなレベルではありませんでした。しかし、小型化が進むにつれて戦闘機などに乗せたりミサイルなどにも使用されるようになるのです。その後、戦争が終わり、コンピュータは民間によって開発、使用されるようになり高速で計算ができるようになっていったのです。

パソコンに秘められた可能性

パソコンはもともと軍によって作られた、と最初に書きました。軍が使うような代物を民間の人々が使うとなると危険な気がします。重火器や化学兵器など、もともと軍で使われ、それが民間に使われるようになったもののほとんどは悪事にも使われています。そのため様々な規制が施されています。ではパソコンなどのコンピュータはどうなのでしょうか。パソコンも軍が作ったためかなりの力を秘めています。コンピュータ制御である発電所や飛行機などのコンピュータの仕組みを知っているだけでそれらの機能を停止させ大事故を引き起こすことができます。しかし、使い方を誤らなければ様々なことをすることができます。今まで作ることができなかったような医療薬品や、工業製品などの計算を簡単に行うことができます。パソコンに秘められた可能性というのは人の生活を豊かにすることも、人の生活を狂わせることもできる「諸刃の剣」であるということです。